FEATURE_ vol.001
ACCESSORIES

KEEP YOU WARM

ROTOTO WINTER ACCESSORIES

スタイルに正解も不正解もない。
大切なのは、流行を追いかけることではなく、
自分らしさを忘れず、ファッションを楽しむこと。
どんなコーディネートも自在に受け止める
〈ROTOTO〉のデイリーな冬小物。
必要なのは、寒い冬を快適に過ごす暖かさと
少しの好奇心、そして自由な遊び心だ。

01_RIDE STYLE

ペダルを漕ぐ足取りも軽やかになる季節。だからこそ、防寒対策はバッチリとしたいところ。靴下工場でソックスと同じく筒編みで仕上げた“MOF NECK WARMER”は、縫い代のゴロツキもなく、驚くほどスムースな肌触り。グレイッシュなワントーンコーディネートのアクセントに、首周りと足元でアクティブに色を効かせるのが今季の気分だ。

02_CLASSY CAMEL

秋冬といえば、やっぱりキャメル。特にネイビーは、その上品な色目を自然と引き立ててくれる。ミルスペックのチューブマフラーをデザインソースに、靴下の編み機で編み立てたニットストールとオーストリア産の希少な“メリノオプティモ”を使ったハンドウォーマーを、いつものトラッドスタイルに。ユニセックスに取り入れやすいキャメルは、ギフトにも最適だ。

03_THE RINK

スタイリングのイメージは、NYの「ロックフェラーセンター」のスケートリンク。ブランドの秋冬の定番である“MULTI JACQUARD SOCKS”と同じ靴下の編み機で製作した“SOCK STOLE”とガンジーセーターのディテールを落とし込んだメリノウールのローゲージソックスの赤がポイント。ワッチキャップは、あえてネイビーをチョイス。

04_HEAVY DUTY IVY

1976年、雑誌『メンズクラブ』で高らかに謳われた「ヘビアイ党宣言」。写真は、そのオマージュ的なコーディネート。ジャケット代わりに羽織ったオールドスクールなマウンパに、今季、ツバをコーデュロイにアップデイトした“MOF JET CAP”と“SOCK STOLE”で、レトロなアウトドアテイストをプラス。温かみのある素材感にも注目。

05_SKISKI

古き良き70年代のスキーセーターと、そこからインスピレーションを得てデザインしたウールソックスを主役にしたどこか懐かしいスキーボーイスタイル。旧式の特殊な編み機を使い、熟練の職人の手でジャカード編みしたソックスは、量産品では出せない風合いと履き心地が病みつきになる一足。手編みのようなざっくりした編み地のビーニーとも好相性だ。

06_PREPPY NOW

BDシャツにレジメンタルストライプのタイ、そしてブラックウォッチのブレザー。往年のプレッピースタイルをブラッシュアップしてくれるのは、ビタミンカラー。発色のいいオレンジの“SOCK STOLE”と1×1リブでシンプルに編み立てた“BULKY WATCH CAP”で、遊び心を効かせて、新鮮なイメージに。冬小物がベーシックを前進させてくれる。

07_LIKE A WOODY

ツイードジャケットといえば、ウッディ・アレン。『アニー・ホール』はもちろん、最近の作品では、『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』の主人公のこなれた着こなしも素敵だ。バイカラーのマフラーは、適当に巻いても様になるアイテム。キャップやスニーカーとさり気なく色を合わせて、ウッディのようにラフなジャケットスタイルを楽しみたい。

08_YELLOW MAGIC

男女問わず、秋冬のスタンダードアイテムといえば、バルマカーンコート。トラディショナルなアイテムを今年らしく着こなすための〈ROTOTO〉からの提案は、イエローのスパイス。ベージュ×イエローのバイカラーのマフラーに、アーガイルのソックスで色を足元に効かせて、気分も明るくチャーミングな雰囲気に。色の持つ力はいつだって、不思議だ。

09_LEOPARD PATTERN

スタイリングに取り入れるのが難しいと思われがちな豹柄のアイテム。意外にも手懐けるのは、そんなに難しいことじゃない。写真は、M-65に豹柄のマフラーを色違いで2本巻き。豹柄が見慣れたスタンダードアイテムを新鮮に見せてくれる。足元には、首元に合わせてソックスをコーディネート。シリアスにではなく、あくまでファニーに、そしてユニークに。

 
Photo_Satoshi Yamaguchi
© germination inc .